昨日、『NPO法人健康と温泉フォーラム』の合田常任理事のお招きで
大分県竹田市が主催する温泉シンポジウムに参加してきた。
竹田市は、世界有数の炭酸濃度を誇る長湯温泉があり、弊社では
炭酸泉装置を販売してきた縁もあり、興味を持って参加した。
首藤竹田市長ともご挨拶したのだが、非常にアグレッシブで、マーケット
思考の地域主権改革をしてゆこうという気概を感じた。

3か月ほど前に日経新聞などにも取り上げられたが、温泉療養に保険や
助成の制度を設け、予防医学、健康つくりのための新湯治場つくりに
役立てていこうという取り組みを、全国で初めてスタートさせようとしている。
欧州では、温泉医療に保険が適用になっている国が多く、それに対して
わが日本はこれだけの温泉地がありながらも組織的・体系的・継続的に
温泉が活用されていない。(それどころか温泉医療を専門にしている先生は
たったの633人・大学に至っては減少一途で現在は岡山大学の三朝温泉
医療センターのみになってしまっているそうだ。)
これが実現すると、社会問題となっている医療費減少へつながるであろう。
さらに、健康長寿社会つくり、地域融合は時代の要請であり、少子高齢化
社会において、長期滞在型のアクティブシニアしあわせ創出は義務でもあり、
そして日本の温泉文化をその他の伝統文化とともに有機的に結合させてゆく
ことができると思う。
全国の温泉市町村においてこのような取り組みが進化してゆくことを期待したい。